友人、また読者の皆様、 五週間の間オフィスを離れ、ベルギー、オランダでの朗読会、ローマの記念碑カンピドーリオで名誉ある「プレミオ・スペジアーレ・ドン・ルイジ・ディ・リエグロ」賞をいただきました。雑誌では発行されていたお届けできていない詩を順にご送付していきます。 詩的な挨拶とともに ジャーメイン アニカ・ヴォルケンズ(Annika Volkens) 訪ねた私を迎える 大きく手を広げた母 来れないという電話に応えた時の 優しい言葉の母 話をしたくても、もうできなかった 顔を横に向けた母 最後の挨拶に遅すぎて着いた時の 目を閉じた母