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想い
彼の瞳と彼女の泪の間は いつもそのスーツケースと 数え切れない旅行による遠距離がある
洞察に至るまで 詩の火に至るまで 異国において
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彼の瞳と彼女の泪の間は いつもそのスーツケースと 数え切れない旅行による遠距離がある
洞察に至るまで 詩の火に至るまで 異国において
このもつれた世界の 秩序は保たれていると 自らを欺き 信じ込ませる
飢えた子供が 泣いているのが 聞こえる
死んでいく兵士が 見える
地球の心が 縮こまっているのを 感じる
彼らは必要のないものを売る それでも君は買う 彼らは好きでない耳障りな歌を歌う それでも君は聴く
花々のささやきは いつ聞くのか?
外見のきらびやかさを押付け 同様になるため 彼らから奪い取ろうとする 脳から理論を搾り取る 彼らを真似したら 己を高めてくれると君は信じる
鳥たちのさえずりは いつ聞くのか?