2018年4月の詩

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シリアのグータの空爆

果ては一からまた始められる

母を埋葬し 破裂弾のシャワーの下を墓地から走り戻った後 縒れた布の中の兄弟を兵士が連れて戻し 彼のライフルを兵士へ返した後 我が子の目の中に炎を見て ぞっとするネズミらと穴蔵へ飛び込んだ後 恐怖で誰かわからない老婆の顔を ぼろ切れで拭った後 街角で餓えた犬がどのように 自分の傷の血を舐めるかを見た後 これらすべての後に 余りに空っぽで面白くなくを忘れさせてくれる 記者のように詩を書きたい その瞬間道で誰かが尋ねる、 なぜ冷淡な記者のように詩を書く?

原作
ゴラン・シミックGoran Simic、ボスニアのサラエヴォ
原題
It can start all over after all
出典
World Poetry, Almanac 2010』、Hadaa Sendoo
日本語翻訳
リボアル菜巳乃

愛情の姿、想の中、空からの雪の舞い時。 懐疑的な柔らかな目、自身を反射し 木々の間をはらはらと 舞い降りる —ほら、天国の崩壊!— そして男たちは木々になり 雪の抱擁を受け包み込まれる

原作
エリサベタ ヨシフElisabeta Iosif、ルーマニア
日本語翻訳
リボアル菜巳乃

昨夜は私の上で眠りに落ちた! そして今日は寝返りを打ち 眠りについたふり。 復活の日まで共に。 あの言葉をまた聞きたい 眠っている君が私に言った昨夜の言葉!

原作
ジャラール・ウッディーン・ルーミجلال‌الدین محمد رومی(1207–1273)
日本語翻訳
リボアル菜巳乃
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